採用メッセージ
山和建設は「誠意」「創意」「信頼」の
3Sを大事にしています。
私たちが携わる海上・陸上の土木工事は、地域の皆様の安全を守り、また、形として後世にも残る、とてもやりがいある仕事だと自負しています。
山和建設では全ての仕事とそれに関わる人たちに「誠意」を持ち、常に「創意」を持って新しい技術の習得や安全への取り組みを行っています。また、それらを通して社内・社外を問わず「信頼」していただける会社、人間になるため、日々精進しています。
そして、とても有難いことに「この仕事は是非御社に任せたい」とのお声をいただくことがあります。
もし皆さんと当社に縁があり、一緒に働くことができたなら、当社での仕事を通じて、皆に信頼していただける「人」になり、人間的にも成長していって欲しいと思っています。
「誠意」「創意」「信頼」の3Sを忘れず、ともに山和建設の未来、そして自身の未来を築いていきましょう。
山和建設の強み
県内最大級の
起重機船を保有
ICTを活用した
高い技術力
海上工事も
陸上工事も対応
県内でも最大級の起重機船を保有していることや、これまで培ってきた特殊な海上工事のノウハウがあるので、山和建設にしかできない仕事のご依頼を多くいただくことができ、売上は安定しています。おかげさまで創業以来順調に業績を伸ばし続けています。
また、これから先も見据えドローンシステムなどのICT導入にも積極的に取り組んでいます。
当社の技術力は高く評価していただいており、これまで行なってきた様々な工事で国土交通省、山口県、下関市などから表彰いただくことができています。
仕事内容紹介
“船に乗る仕事”のホントのところ、
包み隠さず説明します。



山和建設は共に地域の安全を守り、会社を発展させていく新しい人材を募集していますが、作業船の甲板員という仕事は世間一般的にまだ、きつくて危険な仕事、過酷な職場環境というイメージが定着していると感じます。でも実際は違うところが沢山あります。
ここでは当社の甲板員、建設エンジニア、事務員の仕事内容・環境を包み隠さずご紹介します。

甲板員の仕事Deck member

船上での現場作業を担当。
経験を重ね、技術を磨く。
山和建設の甲板員の仕事は、5〜7人のメンバーで全旋回起重機船に乗り込み、船で移動しながら各地の港湾工事を行うことです。
主要な作業港は山口県及び九州・四国です。
基本的に船で寝泊まりをしますが、各自の個室(みなさんの想像より綺麗だと思います!)があり、休日以外は食事も支給されます。
主な担当業務
港湾工事に使われる起重機船団は、クレーン付きのメインの船となる「起重機船」、起重機船を動かす「押船」、そして補助をする「作業船」で構成されています。
それぞれの船で担当業務が違いますが、ここではメインの起重機船の業務をご紹介します。

400t吊クレーンの操縦
様々な吊荷を吊上げて作業を行います。
時には100tを超える重さの吊荷を扱うこともあります。

大型ブロックの玉掛け作業
コンクリートブロック(40t)の玉掛作業を行います。事故が起こらないよう細心の注意を払います。

起重機船への鋼矢板積込作業
仮設工事用囲いなどに使用する鉄の壁を作るための鋼矢板の打込作業も当社の起重機船で行うことができます。

水中での作業は資格を持った潜水士が担当
山和建設には、船上での作業が主な甲板員とは別で、
水中での作業を主に担当する”潜水士”も在籍しています。
潜水士も専門的な技術と体力を必要とする重要な仕事です。
生活環境

船内食堂
広々とした食堂で食事ができます。
アットホームな雰囲気は、仕事の合間の楽しみの時間となっています。

船内個室
1日の作業後は完全に自分の自由な時間となります。船内個室もエアコン完備で、ゆっくりくつろげる快適な空間となっています。

船内シャワールーム
起重機船内には大量の水道水を備蓄しているので、毎日のシャワー等でも心配なく水を使うことができます。
甲板員Q&A
船上での現場作業は危険じゃないの?
どんな現場もそうですが危険がないとは言いきれません。ですが大型の作業船で設備も最新なので安全作業環境は整っています。
山口県と高知県以外で工事を行うこともあるの?
あります。今後は洋上風力発電事業などの多様化していく工事に対応する計画です。
どのくらいの頻度で家に帰れるの?
休日は全て自由ですが、遠方等の理由により難しい場合でも、月に1回の帰宅は確保したいと考えています。
甲板員になるために必要な資格ってあるの?
玉掛や船舶免許等色々な資格がありますが、経験によって順次資格を取得していきます。(費用等の負担は会社が手配します)
未経験でもちゃんと教えてもらえるの?
当社の甲板員は前職が漁師の方や自衛隊の方等色々です。1人で行う作業は少ないので、日々の仕事の中で十分成長していけます。
船に乗る以外の業務もあるの?
護岸等の施工時には、海中部分・陸上部分が混在するため陸上部の作業もあります。
甲板員から建設エンジニアや事務員への職場変更はある?
本人の「やる気」や「適正」によって変更も可能です。
船に乗る仕事のお給料の相場が分からないのですが?
起重機船団を保有していることもあり、港湾工事の利益率は県内トップクラスです。業界でもお給料はいい方だと思います。
応募はこちらから受け付けています
募集要項を見る建設エンジニアの仕事Construction supervisor

現場の管理、施工の管理等、
工事全体のマネージメント
を行うまとめ役。
建設エンジニアは工事現場の安全や品質、スケジュールや予算など、工事全体の管理を行う重要な仕事です。
一緒に工事を行う仲間だけでなく、他の業者さんとのコミュニケーションも積極的に行い、工事が円滑に進むようにみんなを導きます。
主な担当業務
工事現場における適正な進行指示、品質と安全の確保、費用の管理などを担当します。
作業員と周辺環境の安全や、正当性に基づく品質・予算と工事内容の兼ね合いを考え、スケジュール通りに工事が進むよう、職人など多数の作業者に指示を出します。
工事の全体的な管理と指示出しが主ですが、測量や解析業務なども担当します。

音響測深機による測量
送受波器から発信された超音波が、海底や川底で反射されて戻ってくる時間を計測して海底等の測量を行います。

魚礁沈設 (GNSSによる誘導)
人工衛星によって地上の現在位置を決定する衛星測位システムにより、測量・施工を行います。

ICT施工三次元解析
令和元年に他社(下関市)に先駆けて3D点群処理システムを導入。
職場環境

本社工事部
個人のデスクの他、打合せ及び多目的スペースがあります。

下関営業所(勝谷新町)
旧下関市内での業務を行いやすくし、寮としての生活設備も完備しています。

南風泊工事事務所
工事ごとに現場事務所を設置し、快適に業務を遂行していきます。
建設エンジニアQ&A
海上工事と陸上工事、どちらも担当するの?
実は”海上工事”の監督員が出来る人材は下関全体でもあまりいません。山和建設は長年のノウハウを活かした教育で、全ての監督員が海上と陸上どちらも担当できるようにしています。
社内業務と現場業務どちらが多いの?
昔ながらの考え方では、日中は現場に必ず出て、デスクワークは夜にするというのが一般的だったと思いますが、山和建設はそうは考えていません。無駄なくバランス良く、を重視しています。
建設エンジニアになるために必要な資格ってあるの?
1・2級土木施工管理技士があります。また、近年はそれぞれに技士補もあり、実務経験により資格を取得していきます。(費用等の負担は会社が手配します)
社員研修のようなものはありますか?
入社後1週間はビジネスマナーや社内規則等の知識を学んでいただきます。また、技術力向上のための講習会もあります。必要資格取得のための講習及び受験費用の支援もあります。
ICTに関する業務にはどんな業務があるの?
ドローンやナローマルチビーム探査等を現場で行い、3次元データを3D点群処理システムを使用して解析・表示します。
建設エンジニアから甲板員や事務員への職場変更はある?
本人の「やる気」や「適正」によって変更も可能です。
現場への移動には社用車が使えるの?
各自に1台の社用車を貸与して勤務することが可能です。
建設エンジニアに歩合のような制度はありますか?
仕事ができる人は、やはり任されることも多くなります。その分休みが少なくなることもありますが、お給料にも差がでます。
建設エンジニアの先輩社員から一言
会社が社員を信頼してくれる。
スケールの大きな仕事も
どんどん任せてもらえています!
重永 祥(しげなが あきら)/ 工事部所属

当社は創業から長い歴史のある会社ですが、現在進行系で成長している企業です。
私が入社した当時、当社は末端の下請け業者としての仕事も多かったのですが、現在では公共工事の元請けとしての仕事が多くを占めるようになってきました。
また、社員のメンバーも個性豊かなメンバーが在籍しています。
といっても、チームワークがないというわけではなく、むしろ一体感のある組織です。
船員さん、現場監督さんで施工現場をいつでも上手くまわす体制がありますし、製図や書類作成をサポートする事務職員との連携もスムーズです。それぞれが自分たちの仕事をしっかり遂行することでスケールの大きい現場を何度も乗り越えてきました。
ほかの会社と比べて特徴的なところは、会社が社員に『まずは任せてみよう』と信頼して、自由にやらせてくれるところではないでしょうか。そして、任せてくれる案件も、小さな仕事ではなく、スケールの大きい仕事です。
もちろん、社歴の浅い時期は基礎を覚えてからになりますが、スケールの大きい現場に携わってみたい人にとってはチャレンジしがいのある職場だと感じています。
未経験の方はもちろん、建設業界経験者でスケールの大きいことができずに悶々としている方は一度当社の採用担当に話を聞いてみてください。きっと当社へ応募してみたくなると思いますよ。
信頼を得るために大切なのは、
「自分から積極的に学ぶこと」
村田 海里(むらた かいり)/ 工事部所属

私は地元の高校を卒業後、山和建設に入社し、今年で6年目になります。現場代理人として現場管理業務に携わっており、現在は防波堤工事の現場を担当しています。これまでに測量や築造工事の管理など様々な現場を経験し、日々学びながら仕事をしています。
普段の業務で何よりも大切にしているのは「安全管理」です。現場の仕事は自分ひとりの力だけでは成り立ちません。多くの企業や作業者が関わる中で、安全に現場が回ることが最優先だと感じています。
具体的には、日々の徹底した点検と、周囲への注意喚起を心がけています。例えば、丈夫そうに見えるワイヤーでも「本当に問題ないか?」と必ず点検を行いますし、資材を吊るしている足元には誰も近付かないよう声をかけます。こうした小さな気配りの積み重ねが、重大な事故を防ぐことにつながると思っています。
6年目となった今、上司や先輩から仕事を任せてもらえる場面が増えてきました。それが自分自身の成長を実感できる何よりの証だと感じています。
そうした信頼を得るために心がけてきたのは、「自分から積極的に学ぶこと」です。山和建設では港湾工事で自社の作業船を使うことも多くあります。数年前、船員が足りなかった時期に、私は自ら先輩たちに声をかけ、ウインチの操作方法から学び始めました。今では作業船の操縦もできるようになり、「村田くん、この仕事まかせるよ」と言ってもらえることが増えました。任されることの重みとやりがいを感じながら、毎日の業務に取り組んでいます。
また、ここ数年で業界全体が変わってきたと感じています。山和建設でも働き方改革が進み、以前は難しかった土曜日の休みも取れるようになり、ほぼ週休二日制に。お盆や年末年始の長期休暇もあり、他の業界と変わらない働き方ができるようになってきました。しっかり休めるからこそ、仕事にも集中して取り組めます。
最近では、自分より若い後輩たちも入社してきました。入社当時、何でもテキパキこなす先輩たちに憧れたことを今でも覚えています。今の自分も仕事の幅は広がりましたが、段取りや事前準備など、先輩方が見せてくれた“本当のプロの仕事”にはまだまだ及びません。だからこそ、自分も尊敬されるような先輩になりたい。そして、30代・40代になっても、若手にとって目標となるような存在を目指していきたいと思っています。
山和建設 先輩社員たちの卒業校一覧
福岡大学/長門高校/響高等学校/下関中央工業高等学校(現 下関工科高校)/美祢工業高等学校
/水産高等学校/豊北高等学校 /山口農業高等学校西市分校
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募集要項を見る事務員の仕事Office clerk

甲板員や監督員を支える、
なくてはならない存在。
事務員は会社を支える重要な役割です。
特に建設会社の場合は各協力会社との契約書や支払い処理、そして国が定める施工管理台帳などの工事書類も多くあリます。
事務職がきちんと機能することは実働部門の生産性向上につながるため、事務員の存在は必要不可欠です。
主な担当業務
当社のような建設会社の事務員の業務には、予算管理や物品管理・保守等を行う「経理」「総務」のような業務や、「営業事務」「現場事務」のような会社事業に携わる人々のサポート業務があります。基本的には後者の業務がメイン業務となります。

PCでの書類作成・整理
主に官公庁への提出書類や、安全書類の作成等が主な業務になります。
書類作成・整理業務はPCで行い、特にエクセルを多く使用しています。

総務事務全般
会社全体に関わる仕事が多く、会社運営のサポートという位置付けでの仕事を行います。

経理事務全般
会計ソフトを使用して、各工事単位から会社全体までの月次ごとの経営状況を把握し、期末には決算書を作成します。
社内フォトギャラリー






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